もっとも過酷な業種と言われる介護士のみなさん!
今の給与に満足していますか??
実務量に対しその給与は適切と思いますか??
介護福祉士の資格を所持している人の生涯賃金は、40年間勤務したと仮定すると、1億2,000万円程度になるそうです(5年目に、介護支援専門員の資格を所持することや、条件の良い施設に転職することなど、収入アップの試みを行うことで、あと2,000万円から4,000万円程度上乗せすることも可能かと思われます)
この賃金で、子供の養育費や自身の老後への蓄えなどは大丈夫ですか?
ここでは
そんな崇高な介護士の方々に適切な給与を獲得するために
転職でキャリアアップし、収入が増やせる『優良転職サイト』をご紹介いたします。
目次
1.介護職の平均給与(時給)
厚生労働省の統計によると、
- 福祉施設の介護員の月給は2014年の全国平均が常勤で21万9700円
- 訪問介護員(ホームヘルパー)は22万700円
と、全産業平均の32万9600円より約11万円低い結果になっています。
介護労働安全センターの統計によると
(出展)URL:http://www.kaigo-center.or.jp/
つまり、事業所や役職、雇用形態によって異なりますが、
一般的に施設で働く正規職員の介護福祉士の月給は手取りが15〜17万円前後で、年収は250万〜400万くらいが平均と言えます。
決して、他の業種と比べて高い給料とはいえません。
施設の場合は、夜勤が月に4回ほどあり、日曜日や祝日の当番もあります。変則勤務で肉体的、精神的にハードな割には、給与が見合っていないと言われ、給与面に満足できずに離職をする人も多い業界と言われています。
2.最も月収の高い施設ってどこ??
先ずは、介護士の平均の勤続年数を見てみましょう。
皆さんはどれくらい今の職場で働いていますか?
【平均勤続年数】
約5.7年だそうです。
介護福祉士は、勤務状況にくらべ給与が高くないということがありますため、条件の良い施設や会社に転職することが多いようです。
では実際に介護士の皆さんが、どのような施設に転職されているのか
転職紹介サービーを展開する「介護のお仕事探し」より、情報を数値化してまとめました。
※対象とした求人:【雇用形態】正社員【職種】介護職・ヘルパー【給与形態】月給(2015年12月1日時点の公開求人データ)
こちらのデータでは
1位がサービス付き高齢者向け住宅で18.84万円
2位が有料老人ホームの18.74万円
3位が訪問介護訪問入浴の18.65万円
となりました。事業所から提示される月給の下限額のみを基準に、手当や一時金は一切加味せず算出しているため、実態は全体的に底上げされるはずです。
また、今回算出対象外とした非公開求人の中には、高給与求人がまだまだ多数眠っています。一般公開すると応募が殺到する等の理由で、事業所側が非公開を希望している場合も多いのです。
介護施設の特徴がわからない方は、この記事を参考にどうぞ(勤務が楽な施設も書いてます)
3.人気のある仕事内容(日勤・小数回)
私の友人の介護士人材の派遣会社に勤める女性によると、介護士として働く人たちの業務の希望には、ある種の傾向が見られるそうだ。その傾向によると、介護士がどのような勤務先でどのような待遇が多く見られるかが分かるそうです。
一般的に多く見られる傾向(※子供の有無よるが)
・時給(給与)は少しでも高い・風呂を敬遠し、訪問よりデイサービスなどの施設を好む
・気長な性格の人は認知症を好み
・未経験者は学びを目的にグループホームを希望する
・子供あり者は日勤で少数回勤務を好む
こうした傾向が見られると言う。
したがって、こうした条件すべてがそろう職場は必然的に競争率が上がるので、転職を希望する場合は履歴書などをしっかり書くことをおすすめします!
4.給与・待遇の面から選出したおすすめ転職会社
ここで、給与面・待遇面から、介護士におすすめの転職サイトをご紹介いたします。
このサイトの最大の特徴は、名をとどろかす大企業だからこそ用意できる「日勤のみ!残業なし!短期!空いた時間に!」など、給与の上がる条件の良い施設に転職ができ、あなたに合わせた好条件の施設を紹介できる事です
4-1.好条件案件を多数抱えるベネッセ介護!
ベネッセは全国各地のおよそ400件に上る施設を紹介しており、さらにその施設も個人経営のような小さなものから病院といった大きなものまで多種多様な施設が紹介されている。
検索施設検索も、地図からお好みの地域を検索でき、転職を考える介護士の個人個人のニーズに合い易い配慮がなされている。また地域で割り出した施設を、金銭面つまり時給の高い順に並びかえられるといった利用しやすさがある。
メリット
・地域/路線/資格で施設を絞り込める
・正社員/契約社員/パートなどあなたに合わせた雇用形態を選べる
・無料会員登録以前に詳細ページや募集要項が見れる
・日勤のみ/残業なし/短期/空いた時間に等、お子さんがいても安心の条件!
こういう人におすすめ
今の施設よりも給与の高い所を探しており、さらに家族のため、自分のため好条件の施設に転職したい方
ベネッセ介護はこちら↓
日勤のみ・残業なしと言った好条件が揃うベネッセ!
5.資格の取得でさらに収入アップを!
好条件の施設への転職以外に、介護職の給与を左右する要素は、どんなものがあるでしょうか。財団法人介護労働安定センターが、施設・事業所側が「採用時の月例給与の決定に関わる要素」を調査した結果を見てみると面白いことが分かりました
(出展)URL:http://www.kaigo-center.or.jp/
中途採用の場合、給与を左右する重要な要因の
1位保有資格
2位経験年数
3位介護技術・実務能力
という結果になっています。
年齢や学歴は今となってはどうしようもありませんよね。
しかし『資格の保有』は別です。今、これから、努力すれば手に入る可能性があるのです。自分の収入は自分の手で大きくするために取得すべき資格をご紹介いたします。
給与に反映されやすい資格は
1位介護福祉士
2位介護支援専門員(ケアマネジャー)
3位ヘルパー2級(現:介護職員初任者研修)
となりました。上位資格の取得が給与アップに繋がりやすいことが分かる。
一方、「月例給与に加算されない」と回答した施設・事業所も2割超という少なくない数字になっています。
しかし、「待遇は変わらないのに、責任だけが重くなる」と考え、介護福祉士の資格取得をためらう介護職員の方も多く見られます。確かに有資格者だと業務範囲が広くなる可能性はありますが、下記の給与の月額増加額を見てください。
出典:『介護人材の確保について(PDF)』―厚生労働省・平成26年10月
介護福祉士は、介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)有資格者と比べると+24,476円。無資格者と比べると、+40,164円となります。
勤続年数という要素もあるため単純に比較はできませんが、無資格の介護職員と比べた時、月給の差は大きいですよね!介護職として給料アップを目指すなら、介護福祉士の資格取得は1つの有効な手段と考えられます。
資格取得をお考えの方は
ぜひ一度資料請求してみてください(無料!)
↓↓↓↓↓
受講料が0円になる!キャリアアップ応援制度あり⇒⇒介護の資格講座なら福祉の教室『ほっと倶楽部』
その他派遣会社11社の特徴もまとめたページもあるので参考にどうぞ
結論(まとめ)
これらのデータによると
介護士て働く中で給与を上げたい方は
より給与の高い施設や会社に『転職』をし、さらに『資格』を取得するのが望ましいことが分かりますよね!
そうすることで生涯賃金が何千万も変わる可能性があります!
資格は努力という少し面倒な壁がありますが、好条件への転職は簡単に収入をUPできます!
さらに、転職であなたの時間が増えると一石二鳥ですよね!
しかし転職は重要な選択です。より多くの情報の中からあなたにあった施設を選ぶべきだと思います。
なので、私は「日勤のみ・残業なしと言った好条件が揃うベネッセ!」と「地域密着型おすすめ会社(札幌限定)」の2社を利用して
あなたの条件にあった施設を慎重に選んで収入UPに繋げていただきたいと思います!